架空請求

後ほどお話ししますが、電話番号やメールアドレスなどの個人情報が悪質業者に漏れてしまった事で巻き込まれるのが「架空請求」の被害です。
最近では携帯のデコメや着うた、占いなど出会い系ではない普通のサイトを装って空メールを送らせ、メルアドを入手する方法が急増しています。
架空請求の内容は法的な専門用語を多用して、一瞬正式な請求かと思ってしまいますが、実際には何も根拠はないまったく違法なものです。

●「XYZサイト」の加藤と申します。いつも当サイトをご利用頂き、ありがとうございます。さっそく本題に入らせていただきます。
現在お客様の携帯電話端末より「○○情報サイト」「▽▽出会いサイト」「□□懸賞サイト」をご登録頂きましたが、無料使用期間終了後も申請がなかった為、規約に基づき有料での継続ご利用契約に同意されたものとし、本会員登録となっております。
しかしながら現時点でご利用料金のお支払い確認が取れず、滞納状態となっております。
このまま放置されますと、不本意ながら法的手段(強制執行)を取らざるを得ず、またお客様の信用情報にも記載されることになりますのでご容赦ください。
また本通知をお受け取りになった日から2営業日以内に入金確認、もしくはご連絡頂けなかった場合には各信用情報機関にお客様の個人信用情報を登録させていただきます。

退会処理などの連絡先として、電話番号が書かれているのがほとんどですが、このメールの本当の目的はここにあります。
メールを受け取った人は事情を確認しようと問合せようとしますが、ここで「ご本人様確認」として住所や電話番号、氏名などを聞き出すのが目的です。
その後は急に脅迫めいた言葉で入金を迫られたり、自宅に請求書や少額訴訟などを送りつけられることになります。
このような架空請求は数十万、数百万という大金ではなく2~5万円くらいの、何とか支払える金額という所がポイントです。

個人情報が知られているので怖くなって払ってしまう人がいますが、ここで一度でも払うと「脅せば払う人」という情報が流れ、他の悪質サイトからもカモにされることになりますから、絶対に支払ってはいけません。
自分ではどうにもならないほどしつこく追い回されるようであれば、すぐに消費者生活センターや警察に相談しましょう。

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